有田焼きの花器

花器には有名な窯元のものが多いですね。私は花器には余り凝る方ではないんですが、ふとしたことから花器に興味を持ち始めました。

花器といっても花瓶ぐらいに思い、花がさせたらいいなと思っていたんですね。

何年か前、有田の陶器市に行ったことがあったんです。別に有田陶器を買うつもりでいったんではなかったんですが、有田焼とはどんなものか、旅行シーズンでもあったので出かけていってみたんです。

全国的に有名な有田焼の陶器市だけあって、その人の多さにはびっくりしましたが・・・折角来たんだから、ゆっくり見て廻ろうと思ったんですね。

花が好きなので、折角咲いてくれた花をさす花瓶を買おうかなと思い、あるお店に入ったんです。そこのご主人がおっしゃるには、「花にも気があるんです。

大事に育てられた花であれば、花も一生懸命に咲こうとしてくれたんじゃないんですか。

そんな癒しを与えてくれる花に、これもまた、花器として陶芸家が心を込めて作ったものにさしてあげれば、花も喜んでくれるのではないですか?」と言われたのです。

花に心がとは思いませんでしたが、何か感じるものがあり、勧められた有田焼の花器を買って帰ったのが花器に興味を持ち始めたきっかけでした。

それから志野焼や備前焼など、折角咲いてくれた花にお礼のつもりで花瓶ではなく花器を買って、花を生けるようになりました。

たかが花器と思っていましたが、床の間に自分が育てた花と有名焼きの花器を置いておけば、気が落ち着くようになりました。
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